D言語の入門記事などのまとめ-part2(2018/1/4)

インポートとモジュール

import文は、与えられた利用可能なモジュールからすべてのパブリックな関数や型を作ります。 Phobosと呼ばれている標準ライブラリがstdパッケージ下にあり、それらのモジュールは

import std.moduleName

で参照できる。 importは特定のシンボルを選択的にインポートすることができる。

import std.stdio: writeln, writefln;

選択的インポートは、シンボルがどこから来たのかわかりやすくさせて可読性を向上させたり、他のモジュールのシンボルとの衝突を防げる。 import文は、プログラムの一番上に来る必要はなく、関数や他のスコープで局所的に使用できる。